二種類の人間
2011年7月15日
世の中には大きく分けて二種類の人間よりいないと言います。どうせ自分なんてこんなものだよと思って生きている「否定的錯覚型」と、ホンダ創業者の本田宗一郎氏のように、小さな町工場の親父であってもミカン箱の上に乗って「世界のホンダになる!」と叫んでいるような「肯定的錯覚型」だといいます。
今、世の中は混沌としております。
何となく、「世の中なんてこんなもんよ」と諦めムードが蔓延しているように感じられます。まさに、「否定的錯覚型」の人が多くなってきているようです。
しかし、「否定的錯覚型」の人ばかりであれば進歩は期待できません。
今の社会には、たとえ何回躓いても、「次はできる。自分はできる」と、
そういう錯覚がずーと続いている「肯定的錯覚型」が求められていると思います。
私は、根っから単純ですから、まさしく「肯定的錯覚型」だと自覚しておりますが、“同類相哀れむ”の心境で、常に「肯定的錯覚型」の人を求めております。
ただし、「肯定的錯覚型」とは、常識で考えれば99%無理だと思われることを「絶対にできる」と思っている、ただの“アホ”かもしれませんが・・・。