WEB町長室

成功・不成功の要因

2011年9月16日

物事を実現するか否かは、
  まずそれをやろうとした人が
   “出来る”と信じることから始まるといいます。
 
そして、自ら“出来る”と信じたときに
  その仕事の半分は完了しているともいいます。

空手やり始めの頃、自分の実力を試したく、
よく瓦や板の試し割りをしたものです。

当然、素手でやるわけですから相当痛いだろうと思うかもしれませんが、
不思議なことに、成功したときはまったく痛みが感じられません。
ところが、失敗したときは痛い痛い・・・。

この試し割り、
成功・不成功あるわけですが、
何回かやるうちにあることに気づきました。

自信を持ってやると成功し、
ひょっとして無理かもしれないと思ったときはたいてい失敗してしまうということです。

その成功・不成功の原因を自分なりに考察してみますと、
脳の働きに行きつきました。

体は脳からの指令で動きますが、
脳は、先天的に自分の身を守るという習性を持っているそうです。

自信があるときは、脳から100%の力を出すようにという指令が出ています。

逆に、失敗するかもしれないという不安のときは、失敗した際に少しでも痛みをやわらげようと、
脳からは力を抜くようにとの指令が出ているものと思われますので、
成功・不成功は本人の意志次第であります。

結局、何事も“絶対成功する”という自己暗示が、
成功のポイントだと強く確信しております。