部下の意志に責任を持って
2010年7月5日
ある管内の、担当課長会議でのことです。提案した議題の結論を出してくれるよう事務局から提案されたところ、A課長から、ここでは結論は出せないという意見が出たそうです。
何故かというと、自分が結論を出したとしても、それを持ち帰ったら町長が覆すことになるかもしれないということだったそうです。
私はそれを聞いて、がっかりすると共にびっくりしました。
職員であれば、常に自分が町長だったらという気構えで判断を下すものです。
ましてや、管理職であればなおさらですが、この町は、いかに町長の意向が職員まで届いていないかということに尽きます。
私は、どのような場面であっても、上ノ国町の課長が発言した意見は追認すると公言しております。