WEB町長室

トップの使命は決断

2013年11月15日

タイタニックが沈没するときに、誰を助け、誰に沈んでもらうかという究極の判断が迫られたように、経営者は会社がリストラに追い込まれたとき、誰の首を切り、誰を残すのかという決断をしなければならないといいます。

このようなとき、民主主義の根幹である多数決の原理は通用しなくなります。

当然、決断は最高責任者であるトップのみによって行われます。

そして、その決断は賛成より反対の方が多いかもしれません。

また、不公平と取られて誰かに恨みを買うこともあります。

しかし、それであってもトップの使命は、全身全霊をかけて決断をすることが必要です。

では、どうすればそんな能力が身に付くかといえば、やはり、実践を繰り返すしかありません。

もちろん、孤独も伴いますが。