英気を養う読書
2014年12月11日
「烈士(れっし) 暮(ぼ)年(ねん) 壮(そう)心(しん) 已(や)まず」先日、書棚から取り出して読んだ漢詩の中にあった、「三国志」の曹操が詠んだ詩の一節であります。
中国文学者守屋洋氏の訳では、「男らしい男は、人生の晩年になっても、やらんかなの気概だけは失わないものだ」となります。
若い若いと思っているうちに、還暦も過ぎてしまいました。
それに、町長職も13年目となり、なんとなくマンネリズムとなりがちです。
そこで、志気を上げるために久々に読んでみた漢詩であります。
私にとって、読書は知識を得るための手段でありますが、志気を上げるという点でも相当な効果があります。