みんなで決めたことは
2014年12月19日
「みんなで決めたこと」はうまくいかなくなると誰も泥をかぶらないと言いますが、まさにその通りだと思います。
私の経験上、独断で決断したことが失敗した際は相当な責任感を伴いますが、正直、多数決で決めたことが失敗しても責任の重圧は何分の1です。
民主主義の原則からいくと、何かを決める際は「みんなの総意」ということ
になりますが、一般的に「みんなの総意」では思い切った決断はできません。
どうしても、当たり障りのない決断になりがちです。
結論的に、平時の際は「みんなの総意」でもかまいませんが、有事には「独
断専行」が必要だと確信しております。
当然、相当な重圧と闘いながらの決断となりますが・・・。