WEB町長室

無責任な「どうにかなろう」の一言

2015年1月7日

「一言にして国を滅ぼすは『どうにかなろう』の一言なり。幕府が滅亡したるはこの一言なり」

江戸幕府幕臣であった小栗上野介の残した言葉ですが、
「国」を「町」に置き換えると今でも通用する名言であります。

昨年、日本創世会議が2040年までに全国で500以上の市町村が消滅するという
ショッキングなレポートを発表いたしました。

発表当時は、全国的に相当な危機感を助長いたしましたが、
25年後というスパンが長い(?)ということもあってか、
時が経つと「どうにかなろう」という流れになってきたような気がしてなりません。

本来、「どうにかしよう」という機運がもっともっと盛り上がるべきだと思
いますが・・・。