政策をつくるのではなく歴史をつくる
2022年10月13日
町の政策を立案する際、職員は短期的な視点で考える傾向にあります。何故かと言いますと、日常、差し迫った課題解決ばかりに囚われがちのため、長期的な視点で考察する習慣がないことが大きな要因かと思われます。
しかし私は、常日頃より、政策をつくるというよりも、歴史をつくるんだという視点で立案することが必要だと力説しておりますが、残念ながら、理解してもらうにはまだまだ時間を要するようです。
ただし職員には、自己研鑽の方法として次の三項目を挙げております。
一つ目として、読書などを通じ知識を高める。
二つ目として、外部との交流を通じて、自分たちの置かれている座標軸を把握する。
三つ目として、人的ネットワークを駆使して情報収集に努める。
要は、いかに俯瞰的な視点を持つことができるかどうかにかかっています。