WEB町長室

オリンピックを観戦して

2024年8月7日

 連日、オリンピックでの日本人選手の活躍をテレビで観戦して、一喜一憂している毎日であります。

 当然、メダルを獲得した選手は満面の笑みや嬉し涙を流し、負けた選手は悔し涙を流す姿がテレビに映し出されます。

 では、入賞者の喜びの度合いはどうかといいますと、普通、1位、2位、3位の順番だと思われますが、それが一概にそうとも言えないそうです。

 何故かと言いますと、2位は決勝戦で敗れた結果での銀メダルなので、負けた悔しさを引きずっているそうです。

 ところが3位は、準決勝で負けたにもかかわらず、3位・4位決定戦で勝った結果の銅メダルなので、それまで負けた悔しさは薄れていき、最後に勝った喜びだけが残るため嬉し涙となるそうです。

 そう考えると、感情というものは不思議なものであります。