ボトムアップとトップダウン
2025年7月28日
組織を運営するには、ボトムアップとトップダウンの二つの手法があります。組織としては、ボトムアップの手法は社員の意識高揚にもつながることから一番の理想であります。
しかしボトムアップの手法は平時であって、有事の際その手法は通用しません。
何故かと言いますと、有事の対応は時間との勝負でもあり、ボトムアップは小田原評定に陥る恐れがあるからです。
そのことから私は、有事だと認識した際にはトップダウンを心がけております。
船が沈没しかけているときに、船長は会議を開かない。
命令する。
船を救うためには、全員がその命令に従う。
意見も参画も関係ない。
危機にあっては、階層と服従が命綱である。