未来のエネルギーを考える!高専生が上ノ国町で風力発電を学ぶ



 令和7年9月16日(火)、上ノ国ワイナリーにおいて、国立高等専門学校機構主催の「エネルギー大臣になろうワークショップおよび風力発電施設見学」が開催されました。参加したのは函館、秋田、八戸の3つの高専から集まった22名の学生と関係者の皆さん。北海道でも特に風のポテンシャルが高いとされる上ノ国町を舞台に、次世代を担う若者たちがエネルギー政策について熱く議論しました。

 当日はまず上ノ国ワイナリーにて5つのグループに分かれてワークショップを行い、学生たちは「もし自分がエネルギー大臣だったら」というテーマで意見を出し合いました。
 ゲームは2ターン制で、第2ターンになると建設できる発電所が変わったり、パラメータの数値が変化することもあります。最後には様々な要素が影響を受けるイベントも発生し、リスクや情勢の変化も想定して活発な議論が展開され、参加者からは「現実的な課題を考える良い機会になった」との声が寄せられました。

 その後、町内の風力発電施設を見学しました。

 今後も上ノ国町では、風力発電の見学と学びを組み合わせたプログラムに関わっていく予定です。町の強みである“風”を生かし、若い世代と共に持続可能な未来を考える機会を広げていきます。

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