議会 令和5年 産業福祉常任委員会

R5.10.31
所管事務調査




















 
①合葬墓設置運営に対する取り組みについて
(事業概要、管理運営の状況、諸課題等について)
 合葬墓とは、一つのお墓に多くの遺骨を埋蔵する形式のお墓を指し、近年の墓地需要の変化に伴い、現在では多くの自治体で整備が進められております。
    八雲町の合葬墓は、公営合葬墓としては、渡島・檜山管内の中で、いち早く整備が行われ、平成28年に中心市街地に近い八雲墓地に設置されたところであります。続いて、令和2年に熊石地区、令和4年に落部地区で設置され、現在町内の3箇所で運用されており、いずれも町が永代にわたって管理することとなっております。使用料金については、1体につき町内在住者3万円、町外の方は4万5千円のみの負担であり、記名板を希望する方については別に4万円の負担となります。
    八雲町で当初に行われた整備方法は、町内に唯一ある石材業者からの寄贈によるものであったため、設置にあたっては町の大きな財政負担は伴わないものでした。なお、その規模については、7.8㎡の墓石に収容対数1000体となり、運用開始から7年経過した現在では、267体が埋蔵されております。現在でも生前予約や利用に関することなど、担当部局へは連日の問い合わせがあることから、町民の関心は非常に高いものと覗えます。
    委員からは、本町でも合葬墓に対する関心は高く、先般実施されたアンケート結果でも設置を必要とする回答が6割近くあることから、住民の意見を拾い上げニーズに寄り添った整備を進めるべきとの意見がありました。
    近年の人口減少、核家族化や単独世帯の進行などによるお墓の承継問題や無縁墓の増加など墓地を取り巻く環境やニーズは大きく変化しており、町は社会情勢の変化を見据え、墓地需要を踏まえた整備が求められます。
 
R5.9.5
付託案件審査




 
件 名 審査の結果
国土強靭化に資する社会資本整備等に関する意見書 委員会提出議案として上程することに決定
ゼロカーボン北海道の実現に資する森林・
林業・木材産業施策の充実・強化を求める意見書
委員会提出議案として上程することに決定
 
R5.5.10
委員長、副委
員長の互選
 委員長  川 島 忠 治 氏               
 副委員長 岩 田   靖 氏
 
R5.3.3
所管事務調査
閉会中の継続調査の取り扱いについて