議会 平成27年 産業福祉常任委員会



H27.12.8      付託案件審査        
           件  名    審査の結果  
    TPP交渉大筋合意に対する意見書 関係機関に意見書を提出することに決定  
         

H27.11.10
H27.11.11
所管事務調査
 ①診療所び医師に関すること
 上ノ国診療所は、医師1名、看護師7名、職員6名が従事し、年間の診療日数は287日で、外来患者数は18,819人(1日平均65人)、病床数19床の入院患者数は5,016人(1日平均13人)。休日・夜間当番医日数は76日で、患者数は301人となっています。
  また、平成26年4月から医師が1名体制の中で入院患者を受け入れしていることから、休みが取れないため、函館から医師を派遣してもらい、月2回の土日診療に対応している状況にあります。
 次に、石崎診療所は、医師1名、看護師2名、職員3名が従事し、年間の診療日数は239日で、外来患者数は8,834人(1日平均36人)。入院患者の受け入れはありませんが、休日と夜間の時間外診療と訪問診療を行っています。
  委員からは、医療体制の充実を図るため、施設や医療機器の整備に努めるとともに、医師が1名体制では、高齢による体力の低下もあり、過酷な労働を強いられている状況にあるほか、上ノ国診療所における函館からの医師の派遣費用の負担軽減や派遣回数を増やすことを検討すべきとの意見が出されました。
  町は、人口減少と少子高齢化が進行する中で、医師や看護師の確保に努めるほか、地域医療の充実のために、将来的に医師が激務から解放されるような、町立診療所のあり方や方向性を示すことが求められています。




















H27.9.15      付託案件審査        
           件  名    審査の結果  
    林業・木材産業の成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める意見書 関係機関に意見書を提出することに決定  
         

H27.7.10
所管事務調査
 漁業振興及び水産物の消流に関すること
  荷捌き施設整備事業は、近年の高水温により畜養する活魚のへい死に対する対応と、品質及び魚価の向上や市場のニーズに合わせた出荷態勢、新たな活魚魚種の販路拡大の検討など、漁業所得の向上を図ることを目的とした事業であります。
  同事業の概要については、平成21年度と平成25年度は、小砂子漁港荷捌き施設新築工事(鉄骨平屋建181.5㎡)とFRP冷却装置付水槽4基(5トン)などを設置したほか、平成26年度には、汐吹漁港荷捌き施設に同水槽7基(5.5トン)、小砂子漁港荷捌き施設に同水槽1基(5トン)、石崎漁港荷捌き施設に同水槽2基(5トン)、大崎漁港荷捌き施設に同水槽1基(5トン)などを設置し、事業費は6,026万円で、その財源内訳は、道費2,720万円、町債(借入金)2,860万円、ひやま漁協446万円となっています。
    委員からは、小砂子及び汐吹漁港荷捌き施設の冷却装置付水槽の中は、蓄養されている魚でいっぱいの状況にあり、活魚の適正な管理と蓄養を行うためには、冷却装置付水槽を増設すべきとの意見が出されました。
     冷却装置付水槽の増設にあたっては、通年利用できるよう活魚の対象魚種を拡大するなど有効利用に努めるほか、水産物の価格の低迷と消費が減少する中で、出荷調整による魚価の安定と、地産地消や品質等でのブランド化の取組、都市部での販促活動など消費拡大に向けたなお一層の努力に期待するものであります。

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