上ノ国町子育て支援施策について
上ノ国町は子育て世帯を全力で応援しています!
本町では、町内に住む子育て世帯を支援するため、『18歳以下の医療費』『保育料および副食費』『小・中学校の給食費』『学童保育にあたる放課後児童クラブ負担金』『子ども発達支援センター利用料』の無料化を実施しております。
さらに、令和4年4月より新たな子育て支援策として子どもを出産した場合に出生祝金を支給する『出生祝金支給制度』を開始し、令和5年2月から出生祝金の一部を出産・子育て応援ギフトとして10万円分のクーポン券が交付されるようになりました。
この子育て支援施策は、全国にも類を見ない、非常に強力な内容となっています。
町内で子育てをされている方、これから上ノ国町で子育てをされたい方は、是非ともご利用ください。
① 18歳以下の医療費無料化
町内に生活基盤のある家庭の0歳から18歳の子供を対象として、医療費が無料となります。
町外の病院を利用した場合についても、必要書類(領収書等を含む)を提出していただければ、医療費を還付しております。
② 保育料および副食費無料化
上ノ国保育所の保育料の利用者負担額(0~2歳)および副食費4,500円(3~5歳)が無料となります。入所には審査が必要となりますので、役場住民課へ申請してください。
③ 学校給食費無料化
町内の学校に通う児童を対象に、小学校月額4,750円および中学校月額5,700円の学校給食費が無料となります。
④ 学童保育負担金無料化
本町の学童保育にあたる、『放課後児童クラブ』の負担金月額6,000円が無料となります。
上ノ国町内の小学生が対象となっていますので、詳しくは役場住民課までお問い合わせください。
⑤ 子ども発達支援センター利用料無料化
子ども発達支援センター利用料が無料となります。
⑥ 出産応援ギフト制度
町内に居住している方を対象に、妊娠の届出をした妊婦に対して、5万円のクーポン券を支給します。支給のためには申請書の提出と審査が必要となりますので、総務課まで申請書を提出してください。
⑦ 子育て応援ギフト制度
町内に居住している方を対象に、子を出産した場合に子ども一人につき5万円のクーポン券を支給します。支給のためには面談を受けた上で、申請書の提出と審査が必要となりますので、総務課まで申請書を提出してください。
⑧ 出生祝金支給制度
町内に居住している方を対象に、子を出産した場合に子ども一人につき40万円を支給します。支給のためには申請書の提出と審査が必要となりますので、総務課まで申請書を提出してください。
※各制度の利用には手続きが必要となります。詳しくは担当各課へお問い合わせください。
※サービス制限条例に抵触される方は、支援施策を受けられない場合があります。
なぜ、今このような施策が必要なのか?
2014年7月15日、佐賀県で開催された全国知事会議において、「少子化非常事態宣言」が採択され、これまで日本が経験したことのない本格的な「人口減少社会」となったことが改めて印象づけられることとなりました。
少子高齢化が加速しているのは本町も例外でなく、上のグラフにあるように、20年前から総人口は約3,000人減少しています。
また、出生数についても平成14年度には53人であったのが、令和3年度は10人にまで減少しています。
日本創成会議が発表した2040年の人口について、本町は1,988人と大幅な減少が推計されており、地域の活力低下や産業の低迷が懸念され、将来的に自治体を維持できない可能性があると指摘されました。
この全国的な問題に対して、国や北海道は対策会議等を設置し、対応策を検討していくこととしています。
このようなことから本町では、人口減少問題は自治体の存亡に関わる最重要課題と位置づけ、少子化の進行を食い止めるべく、これまで行ってきた子育て支援策に加え、出産から高校卒業まで切れ目のない施策を行い、子どもを産みやすい、育てやすい「子育てにやさしいまち」を目指します。
この支援策を通じて、将来にわたる子育ての金銭的負担を軽減し、一人でも多くの子どもを産み育てていただくことを期待しています。
・医療費・子ども発達支援センターに関すること
子ども発達支援センター(☎55-3367)
・保育料および副食費・学童保育負担金に関すること
住民課(☎55-2311)
・給食費に関すること
教育委員会事務局(☎55-2230)
・出産・子育て応援ギフト・出生祝金に関すること
総務課(☎55-2311)
子ども発達支援センター(☎55-3367)
・保育料および副食費・学童保育負担金に関すること
住民課(☎55-2311)
・給食費に関すること
教育委員会事務局(☎55-2230)
・出産・子育て応援ギフト・出生祝金に関すること
総務課(☎55-2311)