平成29年6月6日、北村(目名)地区の(有)山下農産のほ場をお借りして、GPSガイダンス・自動操舵補助システム搭載トラクター等の展示・試乗会を開催しました。
(協力:(株)ヰセキ北海道、東日本三菱農機販売(株)、ヤンマーアグリジャパン(株))
当該技術は、ICTやロボット技術を活用したスマート農業の実現に向けて国が進めているもので、トラクター等の夜間走行、自動走行、代掻き・農薬散布・収穫等のムダ防止・作業履歴データの収集等を行うことが可能となります。
展示・試乗会には、町内外から約30名が参加。参加者は、各メーカー担当者からの説明に耳を傾けるとともに、実際に先進技術に触れることで、GPSによる精度の高さや作業の効率化を体感していました。
参加した青年農家の森優人さん(町内中須田)は、「GPS搭載トラクターは、体が疲れないし作業時間の短縮が図られる。今後、ほ場の集積化が図られるとGPSのメリットを最大限に生かせることができると思うのでこの先導入していければ。」と話しており、他の参加者からも「今後このような機会があればまた参加したい。」との声も多く聞くことができました。
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自動走行にチャレンジする青年農家の森さん
メーカー担当者の説明に聞き入る参加者
GPSガイダンスシステムのモニター画面(走行位置が一目でわかります!)
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