「青空教室開催~クロルピクリン錠剤を施用した土壌消毒~」 

 4月28日、桂岡地区愛宕神社下のほ場において、青空教室と題して、キヌサヤエンドウの生産者を対象にクロルピクリン錠剤の施用方法の実演会が行われました。
 実演会には、町内生産者や農業関係者28人が参加し、実演では、クロルピクリン錠剤を8㎝間隔で配置していき、、錠剤の詳細については、檜山農業改良普及センター(江差町字柳崎)の竹内主査が、「作業する上での注意点は、水分にふれただけでガス化してしまい消毒効果が薄れてしまうため、ガスが逃げないように畝立て・マルチで被覆をしてほしい。」と説明していました。地温にも差がありますが、10~15℃で15~20日間、15~25℃で10~15日間で土壌消毒が完了します。
 生産者は、「値段は決して安いとは言えないが、実際に収量が良好であれば試してみたい」と話していました。


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クロルピクリン錠剤について説明する檜山農業改良普及センターの竹内主査

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クロルピクリン錠剤の配置作業

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マルチで被覆する様子

問い合わせ先

農林課農業林業グループ
電話:0139-55-2311 ( 内線 241 )